
天ぷらやフライをした後の廃油を使って、石鹸を作ることができます。手作り石鹸で油脂を使用することを考えても、廃油で石鹸が作れることもうなずけます。子供の自由研究としても行なえ、大量に廃油が必要な場合は、近所のレストランやお弁当屋さんに問い合わせると、無料で分けてくれるところが多いです。ただし、出来上がった石鹸は、廃油を利用していることから、顔を洗ったり手を洗ったりと、体に使うことはできません。
廃油を用意します。(古い廃油の方が固まりやすいです)揚げ物のカスが入っている場合は、きれいに漉しておきましょう。その他は苛性ソーダと水だけになります。香りをつけたい場合は、みかんやレモンの皮、エッセンシャルオイルなどを用意しておきましょう。ここで紹介する廃油石鹸の量では、みかんの皮1/4個分になります。入れる場合はきれいに筋を取り除き、細かく刻んでからミキサーにかけておき、苛性ソーダと合わせます。ほんのりと香りがついて、洗浄力もアップします。
型を取るための牛乳パックや、台所でそのまま使えるように、バターやマーガリンの空き容器がいいでしょう。攪拌するための棒が必要ですが、ガラス棒が適していますが、なければ割り箸でもいいでしょう。ステンレスかガラスのボールも用意しましょう。
まず、作り始める前に注意しなければいけないことは、苛性ソーダは劇薬だということです。目に入ると失明してしまいますし、肌に触れるとヤケドしてしまいます。軍手やゴム手袋をし、吸い込まないようマスクもしなければいけません。肌につかないよう、捨ててもかまわない長袖の服装で行ないましょう。窓を開けるなど、換気をよくしてください。途中、科学反応を起こして、苛性ソーダが熱を発しますが、慌てずに扱いに注意しましょう。そばにペットが来ないようにしておくのも忘れないようにしましょう。
出来上がったら、体以外の洗浄に使いましょう。
廃油石鹸を体に使うのはお勧めできませんが、どんな使い方をすればいいのでしょうか。油汚れに特に洗浄力を発揮しますので、上手に使い分けてみてください。廃油石鹸を作ると、もう洗剤いらずになります。
廃油石鹸をバターやマーガリンの空き容器で作った場合、そのまま台所に置いて食器洗いようの洗剤として使えます。台所用スポンジやアクリルスポンジでこそげ取るようにして石鹸を取って使います。そのほかにも。ガステーブルや換気扇の油汚れ、ステンレスの流し台、蛇口や冷蔵庫などにも使えます。
洗面台の洗浄の他に、浴室内の洗面器や風呂用の椅子、タイルやバスタブの掃除に使えます。
これらの他に、洗濯時の洋服のエリ汚れや袖口の汚れ、靴下の泥に直接塗りつけて洗ってみてください。意外な使い方として、車のワックスの汚れや、フローリングの床を磨くのにも使うことができます。廃油石鹸を使ってベタつきが気になる場合、しっかりとすすぐことでゴシゴシこすらずにすみますので、大変便利です。