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オリーブ石鹸

オリーブオイルは料理に使われるだけではなく、石鹸にも使われていて、変わらぬ人気を誇っています。ここではオリーブオイルを使ったオリーブ石鹸の特徴や効果、有名なマルセイユ石鹸とアレッポ石鹸について紹介していきましょう。

オリーブ石鹸の効果

まず、オリーブ石鹸の特徴ですが、原料となっているオリーブオイルに含まれるオレイン酸は、私たちの肌の脂肪酸とよく似ています。そのため、とてもよく汚れを落としてくれるのに、同時に脂肪酸を補うことになるので、洗浄と潤いの2つの効果があり、シャンプーの代わりとしても使え、肌が敏感な人にもお勧めの石鹸です。きれいなグリーンで、においも独特ですが、ファンの多い石鹸です。

マルセイユ石鹸

マルセイユ石鹸は、1000年の昔からフランスで作られてきた、伝統あるオリーブ石鹸です。原料も100%自然素材の無添加石鹸で、旧フランス王室御用達だったため、王室の石鹸として上流階級の人々に愛用されていた石鹸で、類似品や悪質なものが出回るようになります。こうしたことから、1688年、フランスの国王、ルイ14世の時代のコルベールという経済相が、この石鹸をマルセイユ以外で作ることを禁じ、製造基準の徹底も製造業者に強いたのです。こうして、このオリーブ石鹸が『マルセイユ石鹸』の名で全世界に知れ渡り、現在でも世界中で愛用される石鹸になったのです。

マルセイユ石鹸の伝統ある製造法

マルセイユ石鹸を製造しているのは、1900年創業の老舗、マリウス・ファーブル・ジェーン社が有名ですが、伝統的な製造法が、今日でも受け継がれて作られています。釜炊鹸化法という、オリーブオイルを釜でじっくりと溶かし、地中海の海水を精製した海水を塩析して、長い時間潮風で自然乾燥させるという方法が現在でも行われています。工場で大量生産されるのとは違い、職人が手作業で行なうため、仕上がりまでは4〜5日を要します。この伝統的な製造方法により、きめ細かいマイルドな泡立ちで、すすぎも泡切れのよい、低刺激石鹸が生まれるのです。これは、マルセイユ製法と呼ばれ、防腐剤や着色料を使わず、昔ながらの製法にこだわり続けているのが、マリウス・ファーブル・ジェーン社なのです。オリーブ石鹸は、全身に使える石鹸として重宝がられています。

アレッポ石鹸

有名なオリーブ石鹸としてアレッポ石鹸があります。シリアのアレッポ市が原産となっていて、オリーブオイルとローレルオイルが原料となっています。アレッポ石鹸にも1000年の歴史があり、マルセイユ石鹸の起源とも言われています。オリーブは実ごとオイルが搾られるため、濃いグリーンが特徴的です。アレッポ石鹸はノーマルトエクストラの2種類あり、エクストラにはローレルが40%配合されていて、これは石鹸を作るにあたってこれ以上入れられない、ギリギリの量になります。成分がたっぷりと入っているということですね。オリーブオイルの効果は上記した通りですが、ローレルの効果は毛穴を開いて肌を軟らかくしてくれます。殺菌・消毒効果もあるので、にきび肌にはお勧めです。洗浄や消臭のほかにも、フケを出なくする効果もあると言われています。

アレッポ石鹸の伝統ある製造法

アレッポ石鹸は、オリーブの収穫時期の10月に合わせ、年に1度しか作られません。オリーブの出来が悪いと、その年は石鹸を作らないという職人のこだわりがあります。巨大な釜で三昼夜も練り上げられるクッキングという工程があります。職人たちは、これを口にして味を見、石鹸のできを判断するのです。乾燥には2〜3年もかけ、熟成すると、鮮やかなグリーンの表面が飴色に変ります。中は濃いグリーン、表面は飴色の石鹸になるのです。

アレッポ石鹸の使い心地

自分はアレッポ石鹸を使い始めて2年ほどになります。泡立てネットを使うと、驚くほど決めの細かい泡ができ、ダブル洗顔を行なうことで、クレンジングをしなくてもメイクがしっかりと落とせます。洗いあがりもさっぱりしているのにしっとりスベスベ、だからといってベタつかず、とても気に入っています。大きさも、かなり大きいので値段のわりに長く使え、洗顔フォーム、クレンジングオイル、ボディーソープを使うことを考えると、アレッポ石鹸一つで済んでしまいますので、かなり経済的です。シャンプーもできるのですが、これはまた、違うページで紹介したいと思います。